💥【 活動の様子 】💐


 🌻 “社会を明るくする運動” 🌻 

強 調 月 間 活動の紹介

今年度も“社会を明るくする運動”強調月間が始まりました。“社会を明るくする運動”は、すべての国民が犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための全国的な運動です。

佐伯市の“社会を明るくする運動”は佐伯市長を推進委員長として、7月に様々な取り組みをしています。

 1⃣  🌻メッセージ伝達式🌻

第74回“社会を明るくする運動”強調月間はメッセージ伝達式から始まりました7月1日(月)佐伯市役所 市長室において、・総理大臣からのメッセージを佐伯保護区保護司会 久寿米木会長が佐伯市長へ ・県知事からのメッセージを県南部振興局 曽根田局長が読み上げ佐伯市長に手渡しました。会場には佐伯保護区保護司会の4役と社会部会長、佐伯地区更女会長も同席し、佐伯市の更生保護の現状と活動状況を報告し、安心で安全なまちづくりへの働きかけをお願いしました。また、更女会髙橋会長からは、更生保護の象徴である🌻ひまわりの花束も受け取ってもらいました。

2⃣ 七夕街頭キャンペーン✨

佐伯保護区保護司会では“社会を明るくする運動”強調月間第2弾として、七夕街頭キャンペーンを行っています。前日(7/5)猛暑の中、有志が笹を切り、7月6日の当日には佐伯地区更生保護女性会を中心に笹飾りをつけて、市内の商業施設等で市民に向け“社会を明るくする運動”の啓発活動を行います。心のこもった「親星こぼし」と市内の小中学生が作った「社明標語」を短冊にした笹飾りは、今年も市民の皆さんに大変喜んでもらえました。

3⃣ 第74回 “社会を明るくする運動”

    🌷【佐 伯 大 会】🌼

“社会を明るくする運動”強調月間で最も大きな行事として位置づけているのが、“社会を明るくする運動”佐伯大会です。今年度は予定していた、弥生地区公民館が4日前に急遽使えなくなり、会場変更を余儀なくされました。そんなハプニングがありましたが、更生保護関係団体の皆さんの協力で予定通り7月16日に開催することができました。会場変更のため予定していた昭和中学校の全校生徒180名の参加はできませんでしたが、約210名の参加があり意義ある大会となりました。

開会行事の後、佐伯警察署生活安全課原野課長より「日本一安心安全に暮らせる街・佐伯市の現実を目指して」という講話と自作のビデオ視聴があり特殊詐欺に対しての認識が高まりました。また、保護司会社会部会長より佐伯市の“社会を明るくする運動”推進計画が発表され承認ました。

記念講演

「どうせ 生きるなら ~命ある限り やり直せる~ 」

              車いすアスリート  廣 道   純   氏

大会の後半は、社明作文コンテストで昨年度県入選に輝いた、小野叶恵さんが「人と人とのつながり」と題した朗読発表をしてくれました。佐伯に引っ越してきて、学校や地域での生活に不安を感じていましたが、地域の人の声かけや心のこもったあいさつで、今は不安もなくなり楽しく生活している。人と人とのつながりが安心・安全な社会を作るために大切だという思いを発表してくれました。

 朗読発表の後は、「車いすアスリート」の廣道純さんの記念講演とつながりました。廣道さんは、車いすになった少年時代のバイク事故の話を中心に、人との出会いが自分の人生を変え、自分の可能性に積極的にチャレンジすることの大切さを語ってくれました。競技生活においても、人との出会いやつながりが競技力向上につながるきっかけになったことも話してくれました。常に前向きな廣道さんの思いや考えが、これからもたくさんの若者に伝わるといいなと思いました。

4⃣ 🌻ひまわり畑と幟旗の設置

 6月に佐伯地区更女会の皆さんを中心に、菖蒲園にヒマワリの苗を植えました。7月になり徐々に花も咲き強調月間に間に合いました。また、市内各箇所に60本ほどの“社会を明るくする運動”の幟旗も立てました。散歩の途中や通りがかりの車からぜひ見てください。


🌸「さいき桜まつり」🌸

”社会を明るくする運動”啓発活動をしました

さいき桜まつりが3月30、31日に開催されました。天候にも恵まれ桜の花もきれいに咲き誇り一段とまつりの雰囲気を盛り上げてくれました。佐伯保護区保護司会は31日に親子と小学生を対象とした、輪投げや、いろいろなゲームを通して、社明啓発活動を行いました。

特に、高校生のボランティアのみなさんが奮闘してくれて、保護司会のブースは大盛況でした。


🏫学校との連携活動🌝

社明標語の標柱を設置しました

毎年、市内の児童生徒に“社会を明るくする”標語を作ってもらい、優秀作品を学校の敷地に標柱にして立てる活動をしています。今年度は鶴谷中学校・東雲小学校・渡町台小学校の3校に保護司会・更女会のメンバーと標語をつくってくれた児童生徒と一緒に設置しました。(令和6年1月22日と29日実施)

どれも素晴らしい標語で、数年後も学校を訪れて当時を振り返ってください。

鶴谷中学校の様子

東雲小学校の様子

渡町台小学校の様子


 🍃【ふれ愛のいも畑・収穫祭】🍂

10月28日(土)5月末の苗植えから5ヶ月後、しっかり育った「ふれ愛のいも畑」のサツマイモを収穫しました。天気にも恵まれ大分保護観察所の職員をはじめ・更生保護にかかわる会員(BBS会・保護司会・更女会・協力雇用主会)とボランティア(保育園児・高校生・保護司会OB・一般参加者等)の総勢180名が参加してくれ収穫祭を行いました。大きな芋を掘り当てながら歓声を上げる園児や高校生たちと、それを手伝う大人との、コミュニケーションが深まり、更生保護活動につながる気持ちの盛り上がりを感じました。収穫したサツマイモを更生保護女性会の皆さんが調理してくれ、青空の下、みんな笑顔で、サツマイモやおにぎりを頬張っていました。


6月10日 薬物乱用防止「ダメ・ゼッタイ!」

ヤング街頭キャンペーンが行われました🙅‍♂️

保護司会では犯罪予防部会を中心に、薬物乱用防止指導員になってもらっています。3年ぶりに街頭キャンペーンがトキハインダストリー玄関前で実施され、高校生のボランテイアをはじめ関係団体の指導員が、市民に薬物乱用防止の呼びかけをし、募金を募りました。高校生の元気な掛け声と心のこもった態度が薬物防止につながってくれることを願っています。